チーズはどこへ消えた?
この本は日本で400万部 全世界で2800万部売れた大ベストセラーであり大谷翔平選手や、
appleやベンツなど世界のトップ企業の
社員教育に採用した事で有名な作品でもあります。
そんな名作とも言えるこの本を分かりやすく
簡単にまとめてみました。
この本にはネズミのスニックとスカリー
小人のヘムとホーの
2人と2匹のネズミが出てきます。
彼らは大好きなチーズを見つける為に毎日迷路の中を一生懸命探していました。
そんなある日チーズsute-shonnCという
場所で山のようなチーズを見つけます。
大喜びした彼らは、
毎日チーズを
たらふく食べるといった生活を送りました。
長い間快適に生活してた彼らはある日チーズが綺麗さっぱりなくなってしまいました。
それをみてネズミの2匹は
新しいチーズを探す旅に
もう一度迷路に旅立ちました。
その一方二人の小人たちはパニック状態になってしまい今後どうしたらいいか途方にくれてしまいました。その後二人が出した答えは現状維持でした。いずれチーズは戻ってくると信じてその場に留まりましたが同然の事チーズは戻ってきませんでした。
そんなある日小人のホーは
もう一度チーズを見つけに行く為
迷路の中に行くことを決意しました。
行動しなければチーズは手に入らない事を
この時小人のホーは分かったのです。
人生は進んでいく俺たちも進まなきゃといって
一人で迷路の中に進みました。
そんな事をヘムに伝えて迷路の中に飛び込んでいきましたが、そんなホーに大きな壁がぶつかりました。
それは恐怖です。
一歩迷路に踏み出したらそれは今まで見たこともない場所。そして目の前の暗闇をみて危険かもしれないと思ってその場で踏みとどまってしまいました。
しかし、そんな自分を客観的に見ようとし、自分は恐怖のせいで悪い方向の事を考えてており、恐怖がなかったら自分はどういう選択をするのか考えたのです。そしてホーは前進することを決めて迷路の中に入っていきました。そしてホーは一歩踏み出した瞬間笑みを浮かばせている自分に気付き、
心を満たす何かを感じていたのです。
恐怖を乗り越えると楽な気持ちになる。
一番怖いのは何かを想像している時で
そして行動さえ起こせば何も起きない事に
気付いたのです。
そしてしばらくしてから新しい
チーズsute-shonnを見つけました。
しかし中身をみると空っぽだったのです。
ここでまた新たな教訓を見つけます。
古いチーズに早く見切りをつければ
それだけ早く新しいチーズはみつかる。
という教訓を学び後悔するまでもなく
探検を再開しました。
そしてさらにスピードをあげ、
また新しいチーズsute-shonnをみつけたのです。
そこには美味しそうなチーズが山ほどあり
そしてそこにはネズミの2匹が美味しそうに食べていたのです。しばらく呆然としたホーも喜びが溢れだして笑顔で2匹のもとに行きました。
そして美味しそうなチーズを掲げて
変化万歳と言ったのです。
簡単にまとめてみましたが
この本は小人とネズミの話ですが、
これが人生の暗喩だと気付いた方も多いと思います。小人たちが探していたチーズは、
仕事の成功、お金、良好な人間関係、やりたいことなど。人生で求めるものです。
新しいチーズを見つけるためには人生という複雑な迷路を進んで行かなくてはなりません。
勇気を出して変わろうとしたホーの生き方を取るのか、恐怖に支配されて現状維持を選ぶヘムの人生を選ぶのか。この選択は非常に重要です。
この本そして、そんな二人から学ぶ教訓は3つありますが、
次回のブログにてそのことは書こうと思います。