チーズはどこへ消えた?から学ぶ人生の3つの教訓
ベストセラー本のチーズはどこへ消えた?から学ぶ3つの教訓を僕なりに今日はご紹介していきます。
読まれてない方は先日書いた過去記事に
目を通してから読んでください。
1 変化=何かを失う事ではなく
何かを得るという事。
人間にはHOMEOSTASIS(恒常性維持機能)といった現状維持する事に安心感を覚えてしまいます。
何か行動を起こす際に
何かを失うんじゃないか。
という恐怖を強く感じるように
脳が設定されているのです。
そしてこれが原因で
多くの人が現状に固執してしまいます。
この事を分かりやすく説明すると
ブラック企業の社員です。
彼らの多くは、こんな会社今すぐ辞めてやる!
と言いつつも、実際に転職に踏み切る人は
それほど多くありません。
それは恐怖に支配されているからです。
転職した会社がもっとブラックだったらどうしよう。お金が無くなったらどうしよう。
など悪いことを考え出してしまうのです。
結果、現状に対しての不満より<変化に対する不安の方が大きくなってしまい、行動を起こすことが
難しくなってしまいます。
もちろん会社に不満があったらすぐ辞めろ!
という無責任な事を言ってるのではなくて
伝えたいのは新しいチーズを得る為には
古いチーズを捨てないといけないってことです。
決断するという意味のdisideという言葉があります。
この言葉の語源は切り捨てるという意味です。
決断とは古いチーズを切り捨てる。
変化とは新しいチーズに出会う事です。
これを意識して変化していくことが重要です。
2 過去の失敗は現在に関係ない
あの大学に合格していれば今頃。才能があれば上手くいってたのに。というように過去の失敗や
恵まれない点を言い訳にして
何かを諦めてしまう人ってたくさんいますよね。
もちろんスタート位置や現在位置、才能が平等。
といった綺麗ごとを言うつもりはありません。
だから借金があると
新しい事にチャレンジしにくい。
学歴が高いと就職に有利といった
考え方は当然です。
ただそんな事は今の僕たちには関係なくて、
今この瞬間に前に進むか決めるのは
今日の自分だけであり過去を悔やんだところで
新しいチーズはやって来ません。
それならば新しいチーズを探す方が合理的だと思いせんか?学歴が無い、お金が無い、時間が無いと
要った言い訳をしているうちに、学歴以上の成果を前に進んでいたらあげられていたかもしれないです
結局の所今の自分が変化しない
限り何も変わりません。
過去に囚われている時間があるのであれば、今この瞬間から変わっていきましょう。
と、言葉だけで伝えても
簡単に聞こえると思いますが
実際に行動をとるってなると
そう簡単ではないですよね。
そして最後にこの教訓を
お伝えしてから終わりにしようと思います。
3チーズは常に恐怖の先にある
行動を起こすことは怖いことです。
失敗したら周りからダサいと思われるかもしれないし、生活が苦しくなるかもしれないです。
しかし結局自分が欲しいものは常に恐怖の向こう側に置いてあるものです。なので、考え方を変えると恐怖を感じているという事は自分が挑戦しようとしている証拠。正しい道を歩んでる何よりの証拠です。
なので恐怖が来た時に立ち止まってしまうのではなくてこの先に欲しいものがあるんだと笑顔で突き進んでみると日常が変わっていくと思いますよ。
ぜひ恐怖と友達になって
人生の物語を楽しんでください。
この本を通じて感じた人生の3つの教訓を
僕なりにまとめてみました。自分にとってチーズは
どういう役割なのか。チーズに思い描く物を持っている方は常に変化をしていき恐怖の先にある真のチーズを手に入れましょう。