NAOブログ

為になる情報を毎日更新しています。

yahooとLINEが経営統合したらどうなるのか。

 

softbankグループのYahooがLINEとの経営統合してるという

話題が今騒がれていますよね。

 

両社ともこの話は進んでいるとのこと。

 

この先2つの会社は話が進んで行くのではないかと思います。

 

ここで大事なのがこの両社が経営統合したらどのような見通しに

なっていくのか少し調べたので詳しく説明していきます。

 

メッセンジャーアプリとしてLINEは、日本 タイ 台湾で圧倒的

NO1アプリで、Yahooに対してどのようなサービスをしていくのかが

勝負になってきています。

 

例えばGAFA、バット、バイデュー、アリババ、テンセンと

こういったアメリカと中国の巨大IT企業に対して

LINE、Yahoo、この日本発のインタネットのプラットフォームとも

言われる存在がどれくらい力を持って何とか世界に戦っていけるのか。

 

かなり背戸際に立っていると言わざる負えない状態です。

 

YahooはPCの世界で日本のNO.1プラットフォーマだったのですが

モバイル分野ではイマイチ存在感を示せていないです。

 

これからはモバイルの時代で7割以上がインターネットから

アクセスされると言われていますから、PCの割合はどんどん減っていきます。

 

なので完全にモバイル支配しないといけないといけません。

 

今までの知名度と資産で何とかYahooはやってきましたけど

これからはLINEのお力がないと世界と戦っていけない瀬戸際に立たされているのです。

 

LINEは格安SIMをしたことでソフトバンクに自動譲渡してしまいました。

 

予測ですが、この件がソフトバンクグループのYahooとLINEの資本提携が

あったのではないかなと思っています。

 

つまりメッセンジャーを抑えて、

一番収益力がつく分野は携帯キャリアなんじゃないかなと思っています。

 

携帯キャリアってやっぱり免許事業者で必ず今はスマホ使っていますよね?

appleのiPhoneだったりGoogleのandroidのプラットフォームでサムスンの携帯

を使ったりとか、Huaweiの携帯を使ったりするわけでほとんど僕たちが

使う端末って似たり寄ったりなんですよね。

 

なので携帯キャリアはそこで存在感を示せないといけないわけで、

NTTドコモがIモードしていた10年前とは違うんですよね。

携帯電話も似たり寄ったりでどこも価格競争くらいでないわけで

新規参入した時のソフトバンクは安売りでシャアを取りに行ってました。

しかしシェアを取り切ったら直ぐにソフトバンクは辞めました。

 

その理由として

docomoやauといっしょになってしまい、似たり寄ったりになってしまいました。

 

団子争いになっていて、今回

そこに楽天が加わってくるんですけど、

そいうビジネスなんですよね。

 

そこで他社にも負けないために

一番強いのがメッセンジャーを抑えていることなんですよね。

 

ソフトバンクってキャリアとLINEというプラットフォーマーでこれが統合したら

強くなります。本当はLINEがこれを単独でやってもよかったのですけど

 

LINEの資本力だと非常に難しいと考えてLINEは携帯キャリアからの参入を見送った

のかと思います。

 

つまりソフトバンクとLINEが経営統合することで一番強い携帯キャリアと

一番強いメッセンジャーのプラットフォーマーが一緒になるということ。

 

金融に関しても、実際今地方銀行の自銀が危機だと言われていますけど

この銀行の収益源は預金の運用なんですよね。

 

皆さんから預かったお金を会社に貸して金利を取るような運用です。

 

あとは為替です。外貨との決済や交換をしたりすることで決済手数料

をとっています。これが銀行の3大収益源と言われていてここが今、

揺らぎつつあります。銀行からの融資は金融市場がどんどん発達して

市場からの直接調達、もしくは投資銀行通じての調達だったり、

ユニコーン企業を発製させている機関投資家が未上場の会社に直接

投資をしたりとか、こういった動きが進んでいます。

 

あとは小規模の融資でいうと、クラウドファティングの融資型や

こういった物が普及し始めて銀行の役割が奪われていっています。

 

そして決済ですね。LINEPAYやPaypayこういった物が金融振り込みが

電子マネーで使えるような動きも出ていますので、こういった物に

銀行はどんどん奪われて行ってきます。

 

つまり金融がモバイルとの親和性を高めていっているのを防ごうとしているのが

Yahooなんですよね。

 

このように資本力を強化して、世界で戦えるプラットフォームを更に

強くすることで金融とモバイルの親和性を薄めていき新たなプラットフォームを

誕生させるのが狙いなのかと思います。