影響力の武器①

影響力の武器。

3日間にかけてこの本を紹介していきます

これはロバートチャルディーにさんという

アメリカを代表する社会心理学者の方が書いた本で人の心を操るために書かれた本です。

みなさんビジネスでも人間関係でも恋愛でも

人を操れたらどれだけいいかとか思いませんか？

僕たちは何するにも人と関わるわけですから

人の心を操れたらと少しでもそういった願望は

あると思います。

ある意味この本は、僕自身が変われた一冊でした。

この本を読んでどういった良いことがあるかというと、そもそものコンセプトでもある巧みなセールストークだったり詐欺に騙されなくなります。

詐欺師や、悪質な情報屋の人はこの本に書かれている事をフル活用してきます。

そういった時、このテクニックは、あの心理テクニックを使っているなと分かるようになります。

そして何より

詐欺師が使っている種明かしを自分自身で知ることができます。

この本を読んで実践できるようになったら

高い確率で人の心を操ることができます。

操ると言ったら言葉が悪いですが

自分の都合のいい方に相手の

心を誘導することができます。

今からこの本の

醍醐味である3つの心理を紹介していきます。

心理トリガーのトリガーは引き金という

意味を持っています。頭では分かっているのですが、どうしても心のスイッチが入ってしまう

引き金みたいなものです。

これをやられるとどうしても心が動いてしまう

というテクニックです。

トリガーという言葉結構今回のブログで書かれているのでしっかり理解して読んでください。

早速、この心理トリガーなんですけども、

人間の仕組み上どうしてもあがらえない強い力を持っているんです。

まず1つ目に返報性です。

簡単に言えばなにかしてもらったら、

お返しとして何かして上げたくなってしまう

心理トリガーです。

ざっくり説明すると

ご恩と奉公みたいな関係です。

例えばスーパーのおばちゃんが無理矢理、

試食品を食べさせようとしてきた経験ありませんか？

焼きたてのソーセージを食べさせてもらったら

無料に食べさせてもらってなんか

悪いなぁ〜って思いますよね。そういう感情が湧いてしまってソーセージを購入するって人も多いと思います。

他にも無料サンプルとか配って高額で売らせるといったビジネスがそうなんです。

無料サンプルとかよくYouTubeだったり、CMで

よく耳にそして目にすると思うんですけど、

無料で配って大丈夫？無料だったら買ってみようかな？と多くの人が思ってしまうんですよね。

この返報性の恐ろしいポイントして、

科学的な実験でも証明されている事なんですけど

嫌いな人から何かをもらっても

作用してしまうんです。

そしてなんと、欲しくないものをもらっても、

作用してしまうのです。

そして更に

貰ったものより多く返してあげないといけないという心理状態になってしまうんですよね。

こういう人って周りの方にいませんか？

バレンタインデーで好きでもない女の子にバレンタインのチョコを貰って、ホワイトデーになったら

貰ったし悪いなと思って返すこの行為が心理トリガーに引っかかってると言われています。

返報性をしかけられたら

本当にいいことが無いような気がします。

副業始めようとしている方は気を付けてほしいんですけど情報商材屋の人も返報性フル活用しています。

ある話で、

完全無料のメルマガに登録しませんか！？

と勧誘してきて登録をしてそのあと待っているのは、無料でこんなに教えてもらっていいの！？

という心理状態です。

この状態は情報商材屋からしたら

リーチなわけであとは無料のメルマガから

高額の商材を売りつけばいいだけなんです。

すると多くの人が、あんなに

多くの情報を教えてくれた人だし、

損はしないだろうと言って高いお金を

払ってしまうんですよね。

これが情報商材屋の仕組みです。

化粧品の宣伝で新垣結衣が使っている化粧品と

普通のおばさんが使ってる化粧品のCMどっちの方が信頼があって購入したくなりますか？

もちろん正解は前者の方ですよね。

こういったようにSNSでも、最近ではフォロワーが多い人は影響力があるように見えてしまう傾向がありこの人の情報には偽りがないし、たくさん情報を貰ったから情報商材を今度買ってみようと思ってしまう心理トリガーに引っかかってしまうのです。

これは捉え方次第ではそんな事はない。間違ってると言った意見もあと思いますが

あくまで詐欺師から守る為の自己防衛力を上げるためにわざと身近な例をあげています。

是非無料サービスはお得だ！と思わず

心理トリガーを使ったビジネスですので

気を付けて下さい。