ブランド人になれ
この本の著者である田端伸太郎さんを一言でいえば
超エリートサラリーマン。
勢いのある会社に役員として引き抜かれ
そこの会社の業績を伸ばして、また引き抜かれて勢いのある面白そうな会社に移る事を繰り返してきたスーパーサラリーマンです。
プロ野球選手以上の給料で働く
田端さんはライブドアや、LINEの役員を得て
今はZOZOTOEWNの執行役員として活躍しています。
そんな田端さんが終身雇用が崩壊した
今を生きるサラリーマンに
提唱するのは
ブランド人になれ
ということ。
そんな事を言っている田端さんが
私たちサラリーマンに伝えたいことを
2つ簡単にまとめてみました。
1ブランド人になれ
ブランド人とは、スキルと実績を持った人材になる
ブランドとはなにか?
例えば
NIKE→かっこいいスポーツブランド
GU→コスパの良い安いブランド
というように私たちの商品はこういうものだと一言で言える物がブランドですよね
つまりブランド人とは〇〇のスキルと実績を持った人間ですって言える人です。
なぜ今の世の中サラリーマンはブランド人になる必要があるのか?
→終身雇用の崩壊
技術革新のスピードが上がったことで
企業は終身雇用を保証できなくなってしまいました。その為、今やすべての人が自分という会社を経営する一人経営者になりました。
かつてはとりあえずいい会社に就職すれば60歳までは働けるという保証がありましたが
今はそうではないですよね。全てのサラリーマンがアーティストやアスリートなどと同じような一人経営者になりました。
これを聞いてみなさんはどう思いますか?
憂鬱な気持ちになりますか?
それともわくわくしますか?
著者の田端さんはこの社会の変化を+に捉えていました。それは、ブランド人になれれば会社の奴隷から働くことを解放されて自分のやりたい仕事を選べるようになるからです。
このように一流のブランド人になれれば自分のやりたい仕事を選べるようになります。
つまり自分の実績とスキルはなんなのか
常に自問自答して自分のブランドを
確立していくことで自分の好きな面白そうな仕事を選べる人材になれるってことです。
2著者の田端信太郎さんの仕事観
仕事とはお金で買えない。
最高のエンターテイメントであり、
命を失うことのない戦である
この本を読んでいると、
田端さんはゲームや遊びのように
仕事を楽しんでいます
お金にはなるけど、既得権益を守る為の仕事には興味はないとおっしゃっております。
田端信一郎さんがの仕事っぷりは
ネットバブルで急成長した
ホリエモンというカリスマが経営してる
ライブドアに働くことや、
ガラケーからスマホへの移行期間に
LINEの可能性に心を奪われて
LINEに移籍にするなど
なにか新しい事にインパクトを
常に求めて時代のビックウェーブ
の波乗りを楽しむ新しい働き方です。
時代の波乗りを楽しむことにこそ
価値を見出してるってことです。
先程
命を失う事のない戦という表現がありましたが
サラリーマンっていうのは大きなリスクを取って仮に失敗しても最悪クビになるくらいでかすり傷な程度で、命は落としませんよね。
ほぼノーリスクでチャレンジしまくれるから
面白いんです。
サラリーマンとして遊ぶは
ノーリスクで遊びまくれるゲーム
と著者の田端さんはおっしゃっています。
以上2点を簡単に解説しましたが、
自分がどのような存在になっていけばいいのか
、そしてなりたいのか日々自問自答してその答えを探しに行きましょう。